ワイン

(価格は消費税込みで表示しています。)      

ファビュラス   Fabulas     

イタリア、アブルッツォ、マジェッラ国立公園内のPretoro自治区内(標高602メートル、人口1,100人)にFABULAS(ファビュラス)の畑があります。アドリア海まで35キロという立地ではありますが海洋性気候の影響は乏しく、大規模な山の影響を受け、昼夜の寒暖の差がブドウの品質に寄与します。
放牧する羊からの自然な肥料や、飛び交う鳥やミツバチ、動物の息吹が身近に聞こえる理想的な環境の畑で肥沃な土壌が質の良い静謐なバイブレーションを纏うブドウを育ててくれています。畑ではビオディナミを取り入れ、デメテール認証を取得しています。
自然界の酵母について「花や果実などどこでも見られるもので、昆虫、風および雨などの自然のベクターを介してブドウの皮に到達し発酵が可能となる」と言い、ファビュラスでは地域の固有の酵母のなかでも特にカモミールと地元の植物「スラ」からの花粉から選択された酵母を好み、プレス機からアンフォラの粘土の小穴までこの酵母が定着していると言います。
ワインとラベルは現在マジェラ国立公園になったこの土地に生きた伝説のMajellaneと呼ばれる7人の女性戦士にまつわる伝説やこの地の歴史、土地に根付く価値観など、すべてこの土地を舞台に巻き起こった様々なストーリーをそれぞれのワインに展開し、ラベルに描写しています。
産地:イタリア>アブルッツォ州
生産者:ファビュラス
農法:ビオディナミ/デメテール 
 画像まもなく  ファビュラス ピノグリージョ 2022(白)
イタリア・アブルッツォ、マジェッラ国立公園内にあるビオディナミ農法でブドウ栽培を行うワイナリー。19世紀後半に母から娘や義娘に受け継が れた月形イヤリング「sciacquajje」をラベルに施しました。ピノグ リージョを主体にフードルで発酵後、アンフォラと木樽で熟成しました。ルビー色の外観に、ハーブやチェリーの香り、さくらんぼを連 想する愛らしい果実に控えめな酸が印象的です。
除梗後、フードルで自生酵母発酵、アンフォラと木樽で3~5か月熟成。
ブドウ:ピノグリージョ85%、その他15%
price:2600円 /750ML(完売)
 画像まもなく  ファッラ モンテプルチアーノ・ダブルッツォ 2019(赤)
イタリア・アブルッツォ、マジェッラ国立公園内にあるビオディナミ農法でブドウ栽培を行うワイナリー。フランス軍の前に突如現れた年配の紳士が、樫の木を火柱に変え兵士を蹴散らしたという物語の一幕をラベルに起用しました。モンテプルチアーノを主体にフー ドルで発酵後、アンフォラと木樽で熟成しました。カシス色の外観、 プルーンの香り、冷涼感と優しいタンニンが好印象の逸品です。
除梗後フードルで自生酵母発酵、アンフォラと木樽で3~5か月熟成。
ブドウ:モンテプルチアーノ85%、その他15%
price:2600円 /750ML(完売)
ファビュラス マルヴァジア2017(白)
イタリア・アブルッツォ、マジェッラ国立公園内にあるビオディナミ農法でブドウ栽培を行うワイナリー、ラベルに描かれるのはプレアデス星団(すばる)でその中のMaja(マイア)星を女神に仕立てた伝説を題材にしています。マルヴァジアを主体にフードルで発酵後、アンフォラと木樽で熟成しました。ライトイエローの外観に、リンゴやスモモの香り、心地よい苦みがアフターに流れます。フードルで自生酵母発酵、アンフォラと木樽で熟成。
ブドウ:マルヴァジア85%、その他15%
price:2508円 /750ml (完売)
  フィット サンジョヴェーゼ・プリミティヴォ2017(赤)
イタリア・アブルッツォ、マジェッラ国立公園内にあるビオディナミ農法でブドウ栽培を行うワイナリー、19世紀の終わり、貧困に悩むアブルッツォの人々がアルゼンチンへ移住したときに乗った船をラベルに施しました。サンジョヴェーゼとプリミティーヴォをフードル
で発酵後、アンフォラと木樽で熟成しました。ルージュの外観から、スミレの香り、ビターかつ甘やかな口あたりが印象的です。フードルで自生酵母発酵、アンフォラと木樽で熟成。
ブドウ:サンジョヴェーゼ80%、プリミティーヴォ15%
price:2508円 /750ml(完売)


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