ワイン

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ジャン・フォワヤール

 現在、ジャン・フォワヤールは16haの畑を4人で管理している。ブドウの品種は、ガメイのみで樹齢は21~86年。畑は硫黄とボルドー液散布のみで、ビオロジック。とにかくブドウの質にこだわり、収穫時の選果は粒のレベルで傷んだブドウは一切入れない。低温でのマセラシオンで、じっくり時間をかけた仕込みから出来上がるワインはまさに上品の一言。彼のつくり出す果実味豊かでエレガントなワインは、ヴァンナチュールワインの愛好家以外の人たちからも評価が高く、ワインガイド「ル・クラスマン」をはじめさまざまなガイドで取り上げられている。 
産地:フランス>ボジョレー>モルゴン
生産者:ジャン・フォワヤール
栽培:ビオロジック
   ボジョレー アリザリーヌ 2022 (赤)
2022年は、2020年に次ぐブドウの早熟年で、太陽と収量に恵まれた当たり年だった。畑はフルーリーに隣接するランシエの区画。ワイン名は「アリザリン」というセイヨウアカネの根から採取される赤色の染料のことで、ワインの色が 似ていることから命名された。
色合いは透明感のある深いルビー。 イチゴ、フランボワーズ、シャクヤクの香り。ワインは豊潤かつスパイシーでストラクチャーがあり、赤い果実の凝縮した上品な果実味を筋肉質なミネラルと繊細なタンニンが優しく引き締める。
品種:ガメイ(樹齢53年平均)
price:3750円
   モルゴン・コルスレット 2020 (赤)
コルスレットの畑は南向きの傾斜地にあり、コート・ド・ピィとわずか2~3kmしか離れていないが、常に異なるミクロクリマがある。2020 年は、2003 年に次ぐブドウの早熟の年。コルスレットの収穫は9月3日と前年よりも2週間早かったにもかかわらず、ブドウの潜在アルコール度数は14%を超えていた。アルコール度数は高いが、実際の味わいは酸がまろやかでタンニンが柔らかく、飲み頃が早く来るだろうとのこと。確かに、アルコールによるスパイシーさと塩気を感じるしっかりとした旨味はあるが、酒質が柔らかくコクも滑らかで、今飲んでも美味しいワインに仕上がっている。自然酵母で1か月発酵、23日間低温マセラシオン、古樽とフードルで10ヶ月熟成。
品種:ガメイ(樹齢62~72年)
price:5420円
  モルゴン・コート・デュ・ピィ 2021 (赤)
ドメーヌを代表するワイン。2021年のコート・デュ・ピィはボジョレー最大の凶作と言われる1970年、1977年に次ぐ試練の年だったとのこと。長雨により収量は例年の50%減だった。出来上がったワインは、涼しい年にふさわしい果実味がジューシーでエレガントな味わいに仕上がっている。色合いは少し濁りのあるガーネット。 野イチゴ、バラ、ラディッシュ、プラリ ネの香り。ワインは滑らかかつジュー シーで、コクのある艶やかな果実味に溶け込むキュートな酸、凝縮したミ ネラル、繊細なタンニンがボディーに深みと骨格を与える。
品種:ガメイ(樹齢29~94年)
price:6600円
   フルーリー2021 (赤)
畑の区画はChampagne(シャン パーニュ)にあり畑は南向きで、自社の畑の中で一番早くブドウが熟す。フルーリーの花崗岩の風化してできた砂岩が上品でエレガントなワインを生み出す。2021年はブドウが晩熟で、雨の多い前年とは真逆の年だった。ブドウの収量は、2006年からフルーリーを仕込んで以来最も少なかった。出来上がったワインは、艶やかな果実味とほんのりビターなミネラルとの複雑なハーモニーが心地よい、涼しい年の個性が良く出た色気のある味わいに仕上がっている。ジャン曰く、飲み頃は今、熟成を待たずに楽しめるのが2021年の特徴とのこと。
品種:ガメイ(樹齢33年平均)
price:6960円
 
モルゴン・レ・シャルム・キュヴェ・エポニム 2013 (赤)
初リリースのレ・シャルムはモルゴンのクリマの中で一番ワインがエレガントと言われている。クランベリー、グミ、バラ、ジンジャー、モミの木、シャンピニオンの香り。ワインはピュアかつミネラリーでダシのような透明感のある旨味があり、みずみずしい果実味をキメの細かいタンニンが優しく引き締める。
ノンフィルター、SO2(酸化防止剤)は瓶詰め時に20 mg/L。
品種:ガメイ
price:4400円(完売)
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