ワイン

(価格は消費税込みで表示しています。)      

ローラン・シュミット  Roland Schmitt

お買い得価格帯のアルザスワインとしては、フランスの「ミシュラン」3つ星、2つ星をはじめとして異例ともいえる数の高級レストランが採用しているのがこのローラン・シュミットのワインです。  ストラスブールの西、ベルグビエテン村に17世紀から続くこの生産者は、アルザス最北部のグランクリュのひとつ「アルテンベルグ・ド・ベルビテン」の盟主として知られます。まだあまり日本に紹介されていないこの地域のワインは、アルザスの中でもとりわけ繊細で薫り高いことで知られ、ことさらに料理を引き立てます。
一代で品質と名声を大きく高めたローラン・シュミット氏が1993年に亡くなってから今日まで、このドメーヌは、旦那さんに負けない情熱をワイン造りに注いでいる奥様のアンヌ・マリーさんと、誠実な2人の息子ジュリアンとブルーノによって運営されています。彼らは、当時から環境に優しいリュット・レゾネ栽培を厳格に実践していたお父さんの意志をしっかりと受け継ぎ、2004年にはそれをさらに発展させる形で完全無農薬栽培に移行しました。「美しい酸とミネラルのコクをなによりも大切にし、美味しい料理をさらに美味しくするワイン造りを目指しています」(ブルーノ・シュミット)。 尚、友人でもあるアルザスの画家ルイ・ダニシェが描いたラベルの花には7枚の花びらがありますが、これはアルザスの7つの貴品種(リースリング、ピノグリ、ゲヴュルツトラミネール、ミュスカ、ピノブラン、シルヴァネール、ピノノワール)を表しています。
生産者:ローラン・シュミット
産地:フランス>アルザス
栽培:ビオロジック
所有畑面積:9.7ha



   リースリング グリンツベルグ 2022(白)
2区画合計で2.28ha。平均樹齢35年。泥灰土石灰質土壌で、土中深くにこの地特有の石膏層があります。ステンレスタンクで醸造。「グリンツベルグ」は、グラン・クリュの「アルテンベルグ・ド・ベルグビエテン」に隣接する優良区画です。レモン・ジャムを思わせる、甘さと酸味が絶妙に調和した風味が、余韻まで続きます。魚介類や、チキンやポークなど白身の肉料理との相性はことさらに抜群で、最高級レストランが長年に渡ってオンリストしているのも大きくうなずけます。
品種:リースリング
price:3660円
   ピノ・ノワール 2022(赤)
1区画で0.42ha。平均樹齢30年。粘土泥灰土質土壌。ステンレスタンクで醸造。いちごやさくらんぼ、チョコレートを思わせるアロマ。アルザスとしては比較的濃厚なピノ・ノワールで、魚介類から肉料理、パスタなど、幅広い料理をより一層美味しくしてくれます。ほのかな甘みが、幸せな気持ちにさせてくれます。
品種:ピノノワール
price:4060円
   エデルツヴィッカー 2019(白) 1L
「シルヴァネール・グラン・ア」が3分の1、「ミュスカ・グリンツベルグ」が3分の1、リースリング+ピノ・グリ+ピノ・ブランが3分の1のブレンド。各品種ごとのアルコール発酵が完了した時点でブレンドされます。ステンレスタンクで醸造。残糖4.1g/lの辛口。アルザスでは食卓にエデルツヴィッカーの1リットルボトルを置いて、いろいろなお料理と気軽に楽しむという伝統があり、日本へも1リットルボトルでご案内いたします。
品種:シルヴァネール、ミュスカ、ピノグリ、ピノブラン
price:2670円(完売)
   シルヴァネール グラン・ア 2021(白)
この生産者の「ゲヴュルツトラミネール グラン・クリュ アルテンベルグ・ド・ベルビテン」のすぐ隣にある畑から。シルヴァネールは現在のアルザス・グランクリュの定義には含まれないため、キュヴェ名を「Grand A」としています。真南向き斜面の1区画で0.30ha。植樹は1976年。泥灰土石灰質土壌で、土中深くにこの地特有の石膏層があります。ステンレスタンクで醸造。爽快なミネラル感たっぷりの極辛口で、魚介類との相性は抜群。ちなみにシュミット家では、生ハムやサラミと合わせてこのシルヴァネールが大量に自家消費されているそうです(笑)。ローラン・シュミットの「グラン・ア」は、世界最高のシルヴァネールであると言われるほど、評価が高い。
品種:シルヴァネール
price:3350円(完売)
   




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