トニー・ボールナール Tony Bornard
トニー・ボールナールは高校を卒業後5年間ワイン学校で学び、2004年1月、BTS卒業後、オーストラリア、アメリカのワイナリーで1年間研修する。2005年から自らワイナリーの立ち上げの資金を貯めるためにワインショップを転々とし、2011年4月父フィリップの元に戻る。父親のドメーヌを手伝いつつ立ち上げの準備をし、2013年1月自らのドメーヌをスタートさせる。産地:フランス>ジュラ>ピュピラン
生産者:トニー・ボールナール
農法:2017年からビューローベリタス
ヴィヴル・ダムール・エ・ド・プルプル 2018(赤) 本邦初リリース、コンセプトはみずみずしいヴァン・ド・ソワフ。ワインは、名前の通り軽快でみずみずしく、赤い果実のエキスとチャーミングな酸がやさしいまさに喉を潤す味わいに仕上がっている。それでいて、きちんとダシのような澄んだ旨味とミネラルがワインに溶け込んでいる。飲めば飲むほど体も気持ちも癒されるようなキュートな薄ウマワイン。自然酵母で2ヵ月発酵、ステンレスタンクで10か月熟成。SO2は無添加、ノンフィルター。 葡萄品種:プルサール(樹齢27年) price:4260円 /750ml(完売) |
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ル・ヴァン・ド・プルサール2018 ウーヴル・レスプリ (赤) ワイン名は「プルサールを飲めばエスプリが全開する!」という意味で、マイナー品種にもっと注目してほしいという願いが込められている。2018年は2016年と同じく豊作に恵まれた年。出来上がったワインは明るくチャーミングで、鼻に抜ける赤い果実の華やかなフレーバーやキメの細かく優しいタンニンが口に広がり、まるでフランボワーズ風味の紅茶を飲んでいるみたい。赤い果実の ピュアなエキスがとにかくエレガントで、プルサールの良さが余すところなく表現された最高に美味しい薄ウマワイン。自然酵母で2ヵ月発酵、ステンレスタンクで11か月熟成。SO2は無添加、ノンフィルター。 葡萄品種:プルサール(樹齢32~46年) price:4600円 /750ml(完売) |
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ル・ピノ・クタンブル 2018(赤) 2018年はドメーヌ始まって以来の大豊作に恵まれた。この年のブドウは全体的に早熟傾向にあったのだが、ル・ピノ・クタンブルのピノノワールは房が多い割にブドウの粒が小さかったので完熟に時間がかかった。醸造は、前回が100%ステンレスタンクで熟成させたのに対し、今回は100%古樽で熟成。ワインはみずみずしく、中身はしっかりと詰まっていて味わいにメリハリが効いている。果実味のしなやかさに加えアフターに野趣あふれるタンニンもある。開けたては少し還元があるが、すぐに飛んでフランボワーズやグロゼイユなどの果実の華やかな香りがグラスを満たす。自然酵母で20日間発酵、古樽で10か月熟成、SO2無添加、ノンフィルター。 葡萄品種:ピノノワール(樹齢41年) price:3930円 /750ml(完売) |
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ル・ピノ・ノワール 2017(赤) 2017年は、 春の遅霜の甚大な被害によりほとんどのブドウが全滅する中、唯一ピノノワールだけ辛うじて収穫することができた。出来上がったワインは酒質はとてもしなやか。このキュヴェの畑の土壌は、灰色・赤色泥灰土に挟まれたスレート状の黒色泥灰土の層があり、この黒色泥灰土が通常味わいにスパイシーさを与えるのだが、今回はワインにボリュームがあることもあり、相対的にスパイシーさが抑えられた口当たりの良い艶やかなワインに仕上がっている。また同時に、ヴァンナチュール好きの心を鷲づかみにするようなシャンピニオンの風味とダシのように染み入る優しい旨味がある。自然酵母で25日間発酵、古樽で9ヵ月熟成、SO2無添加、ノンフィルター。 葡萄品種:ピノノワール(樹齢31年) price:4770円 /750ml(完売) |
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