とわ北斗 北海道上川郡鷹栖町
L’Assemblage blanc 2022(白) ワインは5ヴィンテージ目のリリースとなります。鷹栖町は旭川市の更に北に位置する土地ですが、夏は気温が高く、ブドウが熟すには十分な土地です。 2022年は開花期、収穫期に雨が続きましたが比較的温暖な年でした。10月に入ってからスズメバチが多く出て、収穫のタイミングを決めるのが難しい印象がありました。 収穫後、翌日にホールプレス。 混醸で野生酵母による発酵は3ヵ月間。自然なMLF完了。亜硫酸は搾汁時と瓶詰前に少し。 2023/8月ボトリング。 香りは柑橘から青りんご、液温が上がるにつれ洋ナシ、カリン、カミツレを感じる。抜栓直後にはチョークのニュアンス。 味わいには豊富な酸と柑橘の風味。余韻にはハーブを連想する清涼感と心地よい苦みが続く。 ブドウ:鷹栖町自社圃場産 シャルドネ47%、ピノグリ38%、ゲヴルツトラミネール12% ケルナー少々 醸造場所:10Rワイナリー price:3400円 / 750ML(完売しました) |
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L’Assemblage rouge 2022(赤) 2022年の鷹栖は開花期、収穫期に雨が続きましたが比較的温暖な年でした。 お盆以降夜温が下がり着色は良好。 病果は無く、とても健全なブドウで仕込むことができました。 収穫後、翌日手除梗。 粒状態でのカルボニックを少し。 自重で潰れたジュースから野生酵母による発酵。 種からタンニンの抽出具合を目安にプレス、計14日間の醸し。 発酵、熟成は古樽とステンレス樽にて。自然なMLF完了。亜硫酸は瓶詰前に少しのみ。 2023/8月ボトリング。 香りは赤系果が中心でラズベリー、イチゴ、カシス。スミレやスパイスでクローブやシナモン、白檀を感じます。 味わいは酸がしっかりとありますがバランス良く、タンニンも纏まっています。余韻は心地よく続く。 ブドウ:鷹栖町自社圃場産 ピノノワール52%、ツヴァイゲルト31%、ピノムニエ16% メルロー少々 醸造場所:10Rワイナリー price:3500円 / 750ML(完売しました) |
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L’Assemblage 2021(白) ワインは4ヴィンテージ目のリリースとなります。旭川市の更に北に位置する鷹栖町ではあるが、夏は気温が高く、ブドウが熟すには十分な土地です。 2021年の鷹栖は、生育期間中は概ね気温が高く推移しブドウの成熟は早まりました。 夏は高温干ばつの環境でブドウ畑の周りの雑草が枯れ始めるなど特殊な状況でしたが、ブドウへの影響は特になく何とか耐えてくれました。ブドウの成熟が早まったため例年よりも10日程早く10/3に7品種の収穫を行い、 翌日10Rワイナリーにて全房プレス。混醸。野生酵母による発酵は2ヵ月間、自然なマロラティック発酵あり。 生産本数:約1000本 ブドウ:鷹栖町自社圃場産 ピノグリ38%、ピノノワール30%、ゲヴルツトラミネール12% シャルドネ11%、ツヴァイゲルト5%、ピノムニエ4% price:3400円 / 750ML(完売) |
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