ドメーヌ・モン 北海道余市町登
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ドメーヌ・モンはドメーヌ・タカヒコの曽我貴彦氏の下で2年間栽培と醸造を研修した山中敦生(やまなかあつお)氏が2016年から独立し、北海道余市郡余市町登町の標高50mに位置する約3ha(栽培面積は1.8ha)の畑で初年度にピノグリのみ2,200本植樹した農園兼醸造所です(2018年までにピノグリ6,000~7,000本植樹予定)。 畑のある場所は15年以上耕作放棄されていたので白樺や松などが生え、森と化していました。そこをチェンソーで1本1本切り倒し、枝を払い運びだし、抜根して整地しました。畑は日当たりの良い東向きの傾斜地で水はけも良く、長年使われていなかったので農薬や除草剤、化学肥料などは残留しておらず、ミミズをはじめ、てんとう虫やクモ、バッタ、アリなど多様な生物が多く生息している畑です。 |
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Dom Gris(ドングリ) 2020 白 2020年は初めてピノグリに理想的な貴腐が全体の1割程度付き、収穫もわざと選果せずに貴腐ブドウと一緒に仕込みました。樽で1年熟成すると想像以上に複雑な香りを放ち、今までで一番妖艶なワインに仕上がりました。 香りにはイチジクや紅茶、腐葉土、オレンジピール、キノコ、べっこう飴、白檀などがあり、残糖は無いのですが甘みを感じ、タンニンの苦さと調和して心地よく余韻が長いのが特徴です。 SO2無添加、15℃前後で保存。 ブドウ:北海道余市町登町産有機ブドウ100% ピノグリ 発酵:野生酵母(自然発酵) 瓶詰本数:約2400本 750ml 4400円(試飲会で抽選販売) |
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Mont Kern(モンケル)AK 2021 白微泡 余市町登地区の安芸ヴィンヤードで育てられたケルナーを100%使用です。AKの文字が付くキュヴェは全て安芸ヴィンヤードのブドウを100%使用しています。 収穫後全房にて約2週間、タンクの中で醸された後プレス。野生酵母で自然発酵させました。タンク内で果皮の色が少し抽出されたため、色はオレンジがかっており微発泡です。アンセストラル方式で瓶詰めし、若干残糖感があります。 SO2無添加、無濾過、無清澄でニゴリがあります。14℃以下で保存。 ブドウ:北海道余市町登地区産(安芸ヴィンヤード) 発酵:野生酵母(自然発酵) 瓶詰本数:約3,200本 750ml 2750円(完売) |
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Monpe (モンペ)2021(オレンジ泡) Monpe(モンペ)はドメーヌ・モンが醸造したペティアン。ドメーヌの位置する登地区の契約農家さんが育てたナイヤガラ(ビオロジック)にケルナー(慣行農法)をブレンドした微発泡のオレンジワインです。 全て登地区で収穫されたぶどうを原料に、野生酵母にて自然発酵。亜硫酸(酸化防止剤)は一切使用していません。また、発酵由来の炭酸ガスも閉じ込められており、微発泡です(約2気圧)。 ナイヤガラ、ケルナーを約2週間醸し発酵しています。 ケルナーをブレンドしたことによりナイアガラらしい華やかな香りはやや抑えられ、オレンジやみかんなどの柑橘系の香りとマンゴーやパパイヤ、バナナのようなトロピカルな香りと少しキウイのような香りがあり、とても上品に仕上がっています。 ※契約農家さんがナイアガラの栽培をやめるため、「Monpe」は2021ヴィンテージで生産終了です。 保存:14℃前後の冷暗所、抜栓は良く冷やしてから。 ぶどう:ナイアガラ75%、ケルナー25% ぶどう産地:北海道余市町登町ぶどう100% 発酵:野生酵母(自然発酵)亜硫酸無添加 生産本数:約3600本 750ml 2200円 完売しました |
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Mont -C(モンシー)2020 Domaine Montが醸造したCidreでMont-C(モンシー)です。余市町登地区にある中井観光農園さんと、ドメーヌモンの畑の近くのりんご園「森farm」さんが育てたリンゴを使用し野生酵母にて自然発酵。亜硫酸は発酵から瓶詰めまで一切使用していません。また発酵由来の炭酸ガスも閉じ込められており微発泡です。 野生酵母で発酵したことにより、少し野性的な複雑な香りが特徴で、ブラムリー由来の程よい酸が心地よい美味しいシードルに仕上がっています。無濾過、無清澄のため少し濁っていますが、自然のものなので安心してお飲みいただけます。 保存:14℃前後の冷暗所、抜栓は良く冷やしてから。 リンゴ:こうりん、ジョナゴールド、ふじ、ブラムリーなど合計10種類 リンゴ産地:北海道余市町登町産りんご100%(中井農園、森farm) 発酵:野生酵母(自然発酵) 亜硫酸:無添加 750ml 1980円(瓶詰本数:約5200本)完売しました |
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