ドメーヌ・オヤマダ ドメーヌ・ポンコツ

(価格などの金額には消費税が含まれています。)

ドメーヌ・オヤマダ    山梨県甲州市勝沼町

  ペイザナ農事組合法人中原ワイナリーは2011年に設立された農業法人。日本農業の将来を見据え、農地を継承・活用し、農業従事者の雇用・育成を目的とし、ワインの生産を継続的に行います。
ドメーヌ・オヤマダ代表の小山田幸紀氏はペイザナ農事組合法人の代表理事も兼任しています。
醸造は、自家農園葡萄を原料にし、培養酵母や酵素、発酵助剤等の使用を一切行わず葡萄に付着した自然酵母により発酵を行う。また、製品の品質保全のために不可欠とされる亜硫酸は必要最低限の使用とし、極めて天候が不良な年を除きアルコール分上昇を意図した糖分の添加は行わない。スパークリングにおいても、酵母の添加は行っていない。

   BOW! 2022(白)
BOW!はドメーヌオヤマダのラインナップの中で、気軽に飲んでもらいたい『新酒』のような位置づけ。低価格ながら小山田氏のこだわりが詰まった逸品。造りも本人の中では完成していて、作柄による変化以外は毎年はっきりと BOW!白らしさといえるものを感じることができる。
クリームがかった山吹色。和栗感や 熟した柑橘、花梨の香りがふわっと香ってくるところに安心感を覚える。 パイナップルの香りは溌剌として、いつもの白い花は穏やか。デラに酸がしっかりと残った年であり、酸の伸びはよく充実した果実も感じる。
葡萄品種:デラウェア主体、プチマンサン、ルーサンヌ、シュナンブラン少量
price:1980円 /750ML(完売しました)
   BOW! 2022(赤)
ドメーヌ・オヤマダのテーブルワイン赤。マスカットベーリーA とカベルネフランが主体のワイン。割合は約半分ずつくらいで 品種の組み合わせがバランスよく、親しみやすさがある。2022年の特徴としては、新たに増えた倉科の巨峰が入ることになり、こちらのブドウの果実味を大きく受けるようなヴィンテージとなった。熟れたイチジクの果肉のような色。 赤いベリー系の香りはイケイケで過 熟なイチゴ、カシスの香り。開けたてはトップから巨峰由来の派手な香りを感じる。野バラのようなグリーンさが相まった白い花の香りも楽しい。 味わいは落ち着きがあり、隠れた酸と舌先に残るタニックやカカオ感が締める。
葡萄品種:カベルネフラン、マスカットベリーA主体、
     ムールヴェードル、巨峰、メルロー
price:1980円 /750ML(完売しました)
 ドメーヌ・オヤマダ 祝  祝(Iwai) 2020 (白泡)
「祝」というのは昔の村名で、明治8年、上岩崎村・下岩崎村・藤井村が合併し祝村となった。一説では雨宮勘解由(かげゆ)が甲州を初めて発見した場所といわれている。
このワインに使うブドウは畑の標高が約500mでBOW!白用の万力周辺のデラウェアと比べて熟成がゆっくりで、スパークリングにとって重要な酸を残しやすい特徴を持つ。色の薄い柑橘の上にほのかに香る綿菓子の様な甘い香りがほほえましく、味わいはいきいきとした酸と爽やかな果実味が特徴で、繊細さが際立っている。全体を通して瑞々しさと透明感にあふれ、ボリュームは控えめだが、美しさが存分に表現されている。
葡萄品種:山梨県勝沼産 デラウェア主体、甲州、プチマンサン
price:2310円 /750ML(完売)
 ドメーヌ・オヤマダ 洗馬  洗馬(Seba) 2020 (赤)
ドメーヌ・オヤマダのフラッグシップ。長野県塩尻市洗馬にあり、垣根栽培でヴィニ フェラが混植されている。標高約700 mで、 晴天日数が多く、夜温が低く酸を維持できる など、ブドウにとってまさに理想の土地。ブドウのポテンシャルと土地の個性を感じること ができる。この畑から仕込まれたワインのコンセプトは「北のエレガンス」。
すでに明るい。すみれやパンジーの紫色の花に、赤シソの実。腐葉土にシャンピニオン、鰹節の香りがいっぱいに広がる。今年はライトなスタイルで、黒い果実 でもジューシーさがある。フレッシュなプルーンの果実に、ローズマリーといったハーブを感じる。タンニンの柔らかさも飲 み心地を良くしている。
葡萄品種:長野県塩尻市洗馬産カベルネフラン、他
price:2750円 /750ML(完売)
   日向(ひなた) 2020(赤)
山梨市江曽原日向にある、南向きの斜面の畑。垣根栽培で南系のヴィニフェラが混植さ れている。冬でも暑さを感じるほど日当たりが良く、春の訪れも早い。この畑から仕込まれたワインのコンセプトは「南の太陽」を喚起させるワイン。
スパイシーさ。クローブ、シナモンにリコリス。土っぽさが重心を低く、ブラックベ リーや桑の味の黒い果実が広がる。口中は熱量を感じ、種の熟したニュアン ス、南の太陽をよく感じる。きめの細かい タンニンに、枯れ葉や黒壇が奥行きを出 している
葡萄品種:山梨県江曽原日向産シラー、ムールヴェードル、タナ、他少量
price:2310円 /750ML(完売)
   万力 2021 (ロゼ)
山梨市万力の南西向きの斜面につくられた段々畑。棚栽培で全て短梢で仕立てられており、3品種が1枚の畑に混植されている。 BOW!白のデラウェアの畑である西山や蟹 沢からほど近い位置に所在。
飴色。スイカズラや生姜、花梨、べっこう 飴。酸味は甲州由来のハーブと共に穏 やかさを持って舌に残る。温度が上がってくると明るい赤いベリーの香りが立つ。 余韻にもフランボワーズ。各要素ははっきりしている。塩味との相性が良く、料理は塩系で。味わいがよりクリアになる印象。
葡萄品種:甲州、プチマンサン、シュナンブラン少量
price:2310円 /750ML(完売)


ドメーヌ・ポンコツ     山梨県甲州市勝沼町

  ドメーヌ・ポンコツ代表の松岡氏は15年間にわたり、中伊豆ワイナリーでワイン造りに従事し、その間に現ペイザナ代表理事の小山田氏と出会い、長年ワイン談義を重ねて双方の関係を深めていきました。松岡氏はペイザナの設立趣意である「栽培者が醸造まで一貫して行う、ドメーヌ・スタイルによる、高品質なデイリーワインの追求」、「ワイン造りを通して日本の農業への継続的な貢献」の考え方に賛同し、2015年春より山梨に移住し、ペイザナの一員として「ドメーヌ・ポンコツ」を立ち上げました。
ワインつくりの考えは、⾃家農園葡萄を原料にし、培養酵⺟や酵素、発酵助剤等の使⽤を⼀切⾏わず、葡萄に付着した⾃然酵⺟によ り発酵を⾏う。また、製品の品質保全のために不可⽋とされる亜硫酸は必要最低限の使⽤とし、極めて天候が 不良な年を除きアルコール分上昇を意図した糖分の添加を⾏わない。 スパークリングワインにおいても、酵⺟の添加は⾏っていない。
   ジャロピー 2019(醸し)
収穫期を二つに分けたデラウェアと少量のシュナンブランを使用している。早めの収穫の山田と小佐手のデラウェアの果汁を樽発酵。そのほかを2週間後に収穫し除梗破砕し10日間タンクでマセレーション。その 5 日目にシュナンブランを果帽の上に房ごと投入しMC を している。 シュナンブランが少量ではあるが大切な要素となっていて、モノセパージュのヴィンテージよりも複雑な構成となっている。前年から遅摘みのデラウェアを試していて、松岡氏の表現する独特な色気を感じるワインとなってきている。年々滑らかなまとまりのある味わいになっているので、今後数年かけて熟成によりむき出しになったリッチな果実味が出てくるのが楽しみだ。
葡萄品種:デラウェア主体、シュナンブランごく少量
price:1760円 /750ml(完売)
   おやすみなさい 2020(ロゼ泡)
今年の造りの特徴は干しブドウになったピオーネを使っていること。藤稔とピオーネを絞 って、そこに干しブドウになったピオーネを房ごと5日マセレーション。プレスして巨峰と甲州とヴィフェラの果汁を追加。数回重たい澱をひいて適度な残糖で瓶詰し、アンセストラ ルで瓶内発酵。狙い通りリリース時点で 1.5 気圧とすることができた。干しブドウを使用し たことで潜在アルコール度数がかなり高い数値となったため、味わいのバランスをとる目的で甲州を使用した。そのため、アフターにキュッとした酸があるが、おやすみなさいらしい緩い酒質は健在。よって今年はめでたくおやすみなさいのキュヴェ名でリリースできることとなりました。
葡萄品種:巨峰、藤稔、ピオーネ、甲州主体、プティマンサン、メルロー少量
price:1980円 /750ml(完売
   まどぎわ 2020(醸し)
デラウェアを樽発酵。甲州をプレスしタンクで発酵させているところに、3 週間後房ごと甲州を投入し 10日間後プレス。11 月にデラウェアと甲州を合併。房ごと投入した甲州が液に漬かっていないところが MCになっているので、その効果かワインは明るく香り高い。味の構成は、デラウェアの果実味を甲州の酸がまとめていて、シンプルでありながらスムーズで丸くバランスが取れている。収穫を年々遅らせ適期を見極めているため、難しい年でありながら前年よりもややふくよかな味わいとなっている。
葡萄品種:甲州主体、デラウエア
price:1760円 /750ml(完売)

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