ドメーヌ・オヤマダ ドメーヌ・ポンコツ

(価格などの金額には消費税が含まれています。)

ドメーヌ・オヤマダ    山梨県甲州市勝沼町

  ペイザナ農事組合法人中原ワイナリーは2011年に設立された農業法人。日本農業の将来を見据え、農地を継承・活用し、農業従事者の雇用・育成を目的とし、ワインの生産を継続的に行います。
ドメーヌ・オヤマダ代表の小山田幸紀氏はペイザナ農事組合法人の代表理事も兼任しています。
醸造は、自家農園葡萄を原料にし、培養酵母や酵素、発酵助剤等の使用を一切行わず葡萄に付着した自然酵母により発酵を行う。また、製品の品質保全のために不可欠とされる亜硫酸は必要最低限の使用とし、極めて天候が不良な年を除きアルコール分上昇を意図した糖分の添加は行わない。スパークリングにおいても、酵母の添加は行っていない。

   BOW! Blanc 2023(白)
BOW!はドメーヌオヤマダのラインナップの中で、気軽に飲んでもらいたい『新酒』のような位置づけ。低価格ながら小山田氏のこだわりが詰まった逸品。造りも本人の中では完成していて、作柄による変化以外は毎年はっきりと BOW!白らしさといえるものを感じることができる。
デラウェアは主にホールバンチで果汁清澄をした後に低温ステンレスタンク発酵。プチマンサンは同じくホールバンチで果汁清澄をした後に古い大樽にて発酵する。 2023年は充実したデラウェアの香りにパイナップルやマンゴーといったトロピカルフルーツがしっかりあり、南仏のローヌに思いを馳せたくなるボリュームのあるテーブルワインに仕上がっている。
葡萄品種:デラウェア主体、プチマンサン、ルーサンヌ、シュナンブランほか少量
price:1980円 /750ML(完売しました)
   BOW! Rose 2023(ロゼ)
牧丘町倉科地区の巨峰が主体のワイン。2023年から晴れて新しくBOW!ロゼとしてリリース。収量が少なく色んな畑のヴィニフェラなども寄せ集めて作っている為今後も構成が大きく変わる予定。
2023年は2022年と同じく巨峰の収量 が少なかったが、天候が良いこともあって派手にボリュームがある。トップは巨峰の香り、仄かなキャンディ香。口中はやや辛く感じるがオレンジやライムの爽やかな香りと共に酸味が支える。
葡萄品種:デラウェア主体、プチマンサン、ルーサンヌ、シュナンブランほか少量
price:1980円 /750ML(完売しました)
   BOW! Rouge 2023(赤)
ドメーヌ・オヤマダのテーブルワイン赤。マスカットベーリーAとカベルネフランが主体のワイン。割合は約半分ずつくらいで品種の組み合わせがバランスよく、親しみやすさがある。
2023年は腐葉土やシャンピニオンの香りが早い。2022年は巨峰由来の派手な香りを感じたが、巨峰は入らなくなったので、落ち着いたスタイル。口に含んだはじめの印象はジュワッとくる揮発酸が特徴的だが、だんだんと口中から余韻にかけて全体のバランスがまとまっていき、うまみに変わっていく様子が飲んでいて楽しい。
葡萄品種:カベルネフラン、マスカットベリーA主体、ムールヴェードル
price:1980円 /750ML(完売しました)
 ドメーヌ・オヤマダ 祝  祝(Iwai) 2021 (白泡)
「祝」というのは昔の村名で、明治8年、上岩崎村・下岩崎村・藤井村が合併し祝村となった。一説では雨宮勘解由(かげゆ)が甲州を初めて発見した場所といわれている。このワインに使うブドウは畑の標高が約500mでBOW!白用の万力周辺のデラウェアと比べて熟成がゆっくりで、スパークリングにとって重要な酸を残しやすい特徴を持つ。
2021 年は新梢伸長時期の天候が良かったこともあり早く熟した。デラウェアも良好。デラの華やかさがや や強く出てくる印象。泡立良く、レモンの柑橘感や黄金色が美しい。例年よりシャープな印象なのはキレと酸 がしっかりあるから。香りの強さは十分で、口中で熟成したナッツやブリオッシュ香とデラウェアからくる香 りが余韻に続く。ややジャスミンのような香りが強め。
葡萄品種:山梨県勝沼産 デラウェア主体、甲州、プチマンサン
price:2530円 /750ML(完売)
 ドメーヌ・オヤマダ 洗馬  洗馬(Seba) 2021 (赤)
ドメーヌ・オヤマダのフラッグシップ。長野県塩尻市洗馬にあり、垣根栽培でヴィニ フェラが混植されている。標高約700mで、 晴天日数が多く、夜温が低く酸を維持できるなど、ブドウにとってまさに理想の土地。ブドウのポテンシャルと土地の個性を感じること ができる。この畑から仕込まれたワインのコンセプトは「北のエレガンス」。
トップから香りの強さがあるが、落ち着いた酸もあり雨上がりの針葉樹林や松茸といったしっとりとした印象。ゆっくりと赤黒い果実が立ち上がっていく中で、口中の熟成で溶けた硬質な塩味とビロード様のタンニンがバランス良く、洗馬を感じる。余韻に鼻から抜ける香りは繊細だが全てが詰まっていて杯が進む。
葡萄品種:長野県塩尻市洗馬産カベルネフラン、他
price:2970円 /750ML(完売)
   日向(ひなた) 2021(赤)
山梨市江曽原日向にある、南向きの斜面の畑。垣根栽培で南系のヴィニフェラが混植さ れている。冬でも暑さを感じるほど日当たりが良く、春の訪れも早い。この畑から仕込まれたワインのコンセプトは「南の太陽」を喚起させるワイン。
スパイシーさ。クローブ、シナモンにリコリス。土っぽさが重心を低く、ブラックベ リーや桑の味の黒い果実が広がる。口中は熱量を感じ、種の熟したニュアン ス、南の太陽をよく感じる。きめの細かいタンニンに、枯れ葉や黒壇が奥行きを出している
葡萄品種:山梨県江曽原日向産シラー、ムールヴェードル、タナ、他少量
price:2530円 /750ML(完売)
   万力 2022 (ロゼ)
山梨市万力の南西向きの斜面につくられた段々畑。棚栽培で全て短梢で仕立てられており、3品種が1枚の畑に混植されている。 BOW!白のデラウェアの畑である西山や蟹沢からほど近い位置に所在。
香りから果皮浸漬の酸 化の具合が綺麗で、杏の酸やマーマレードのような収斂味が甲州種由来の繊細さを表現している。日が暮れるまで のゆったりとした時間、食欲をそそるワイン。
葡萄品種:甲州、プチマンサン、シュナンブラン少量
price:2530円 /750ML(完売)
   洗馬(Seba) 2021 (白)
洗馬の畑にある白の単一のキュヴェ。ソーヴィニヨンブランやシャルドネ、その他様々なヴィニフェラ品種の混植混醸。パッションフルーツ、落ち着くとリンゴの蜜感などが出る。樽での熟成時は非常に味わいも力強く、安定していた。樽での熟成で“やや酸化させて遊ぶ“方向へ向かい、その”抜け感“と樽の要素のバランスの変化が今後気になる。
落ち着いた琥珀色。2020年に感じたソーヴィニヨン・ブランの青さは控えめに、 ナッツ系やすでに熟成した香りが立つ。 果実味が控えめな分、硬質なタッチをよ り感じる。
葡萄品種:長野県塩尻市洗馬産
     ソーヴィニヨンブラン、シャルドネ、ピノグリ、セミヨンほか
price:2970円 /750ML(完売)


ドメーヌ・ポンコツ     山梨県甲州市勝沼町

  ドメーヌ・ポンコツ代表の松岡氏は15年間にわたり、中伊豆ワイナリーでワイン造りに従事し、その間に現ペイザナ代表理事の小山田氏と出会い、長年ワイン談義を重ねて双方の関係を深めていきました。松岡氏はペイザナの設立趣意である「栽培者が醸造まで一貫して行う、ドメーヌ・スタイルによる、高品質なデイリーワインの追求」、「ワイン造りを通して日本の農業への継続的な貢献」の考え方に賛同し、2015年春より山梨に移住し、ペイザナの一員として「ドメーヌ・ポンコツ」を立ち上げました。
ワインつくりの考えは、⾃家農園葡萄を原料にし、培養酵⺟や酵素、発酵助剤等の使⽤を⼀切⾏わず、葡萄に付着した⾃然酵⺟によ り発酵を⾏う。また、製品の品質保全のために不可⽋とされる亜硫酸は必要最低限の使⽤とし、極めて天候が 不良な年を除きアルコール分上昇を意図した糖分の添加を⾏わない。 スパークリングワインにおいても、酵⺟の添加は⾏っていない。
   ジャロピー 2019(醸し)
収穫期を二つに分けたデラウェアと少量のシュナンブランを使用している。早めの収穫の山田と小佐手のデラウェアの果汁を樽発酵。そのほかを2週間後に収穫し除梗破砕し10日間タンクでマセレーション。その 5 日目にシュナンブランを果帽の上に房ごと投入しMC を している。 シュナンブランが少量ではあるが大切な要素となっていて、モノセパージュのヴィンテージよりも複雑な構成となっている。前年から遅摘みのデラウェアを試していて、松岡氏の表現する独特な色気を感じるワインとなってきている。年々滑らかなまとまりのある味わいになっているので、今後数年かけて熟成によりむき出しになったリッチな果実味が出てくるのが楽しみだ。
葡萄品種:デラウェア主体、シュナンブランごく少量
price:1760円 /750ml(完売)
   おやすみなさい 2020(ロゼ泡)
今年の造りの特徴は干しブドウになったピオーネを使っていること。藤稔とピオーネを絞 って、そこに干しブドウになったピオーネを房ごと5日マセレーション。プレスして巨峰と甲州とヴィフェラの果汁を追加。数回重たい澱をひいて適度な残糖で瓶詰し、アンセストラ ルで瓶内発酵。狙い通りリリース時点で 1.5 気圧とすることができた。干しブドウを使用し たことで潜在アルコール度数がかなり高い数値となったため、味わいのバランスをとる目的で甲州を使用した。そのため、アフターにキュッとした酸があるが、おやすみなさいらしい緩い酒質は健在。よって今年はめでたくおやすみなさいのキュヴェ名でリリースできることとなりました。
葡萄品種:巨峰、藤稔、ピオーネ、甲州主体、プティマンサン、メルロー少量
price:1980円 /750ml(完売
   まどぎわ 2020(醸し)
デラウェアを樽発酵。甲州をプレスしタンクで発酵させているところに、3 週間後房ごと甲州を投入し 10日間後プレス。11 月にデラウェアと甲州を合併。房ごと投入した甲州が液に漬かっていないところが MCになっているので、その効果かワインは明るく香り高い。味の構成は、デラウェアの果実味を甲州の酸がまとめていて、シンプルでありながらスムーズで丸くバランスが取れている。収穫を年々遅らせ適期を見極めているため、難しい年でありながら前年よりもややふくよかな味わいとなっている。
葡萄品種:甲州主体、デラウエア
price:1760円 /750ml(完売)

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