森 臥 北海道名寄市
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バッカス 2021(白) 名寄市弥生の畑にて収穫されたバッカスを使用。9月末から収穫後、すぐにワイナリーにて圧搾しました。バッカス特有の花のような香りを残しつつ、寒冷地らしい酸のしっかりとした仕上がりになっています。 2021年は夏の記録的な猛暑と干ばつが際立った年でした。空きには数回のまとまった雨に見舞われた影響もあり、全体のバランスを考え異例の9月末の収穫開始となりました。和柑橘のようなさわやかさを感じられる仕上がりになっています。全房でプレス、ステンレスタンクで発酵(野生酵母・乾燥酵母によるロット)・熟成。 ブドウ品種:バッカス 100% 発酵:野生酵母(自然発酵) 価格:750ml 3000円(完売しました) |
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Dear ディア 2022(白微泡) 名寄市弥生の畑にて収穫されたバッカスを使用。親愛なる皆様へ、そして私のとても大事なという意味を込めて名付けた、バッカス100%で作った微発泡ワイン。2022年10月、収穫後すぐに全房でプレス、その後約1か月かけてゆっくりと発酵。瓶詰め前に事前に取り置いた冷凍果汁を戻し、SO2無添加、ビン内2次発酵し微発泡ワインとしました。ジャスミンの花の香りに、パッションフルーツ、ジンジャー、アロエの風味があり切れの良い仕上がりになっています。後味には若干のオイリーさを感じることができます。 バッカスの花が咲くとき、畑一面に広がる白い花と蜜の香りがエチケットに表現されています。 ブドウ品種:バッカス 100% 発酵:野生酵母、乾燥酵母 価格:750ml 3500円(完売しました) |
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Aria アリア 2022(赤微泡) 「Aria」とは音楽用語で旋律的な独唱を意味する。名寄市弥生の畑にて収穫されたブドウを使用。小公子85%に試験用品種15%をブレンドしています。2022年10月、収穫後すぐ全房でプレス、約1か月かけて野生酵母で発酵。瓶詰め前に事前に取り置いた冷凍果汁を戻し、SO2無添加、ビン内2次発酵し微発泡ワインとしました。熟れたイチゴ、桑の実などの赤い果実のニュアンスが感じられます。リリース時には、まだ若さが感じられるので、ひと夏越すとさらに良くなるものと思われます。 「Aria」とは音楽用語で旋律的な独唱を意味します。まるで歌っているような、そして凛とした味わいをお楽しみください。 抜栓時は十分に冷やして、静かに栓を抜いてください。 ブドウ品種:小公子85%、試験品種15% 発酵:野生酵母(自然発酵) 価格:750ml 3500円(完売しました) |
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小公子 2020(赤) 名寄市弥生の畑にて収穫された小公子を使用。10月上旬に収穫後、すぐにワイナリーにて仕込みました。 小公子は故・澤登晴雄氏の手で育成されたヤマブドウ交配種で、一般的な赤ワインより色が非常に濃いほか、渋みが少なくスパイスやハーブの様な香りがあるなどの特徴があります。 2020年は、夏こそ比較的暑かったものの、5月下旬に連日の氷点下に見舞われた影響が残りました。結果として程よい酸が樽香と調和しており、黒い果実や和ハーブを感じられる仕上がりとなっています。フレンチオーク樽での約12か月熟成に加え、ビン詰後1年ほど置くことで、かなり落ち着いた印象になりつつありますが、数年間のビン熟成により、さらに全体のバランスが良くなるものと思います。 ブドウ品種:小公子100%(自社農園産) 発酵:全量手除梗後、ステンレスタンクで野生酵母(自然発酵) 価格::750ml 4000円(完売) |
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ノクターン MV (ロゼ) 名寄市弥生の畑にて収穫されたブドウを使用。19年産、20年産のバッカス主体の白ワインをベースに、アクセントとして21年度産小公子の赤ワインを僅かにブレンドしました。タンクによって表情の異なるワインたちをベストな形でアッサンブラージュ。発酵・熟成過程に由来する樽香と中国茶を連想する複雑な香りの中に、煮リンゴのような甘さを感じられます。 無濾過のためビンの中に澱や酒石が残っています。15度くらいが適温。 ブドウ品種:バッカス主体、小公子少量 ブレンド比率:2019バッカス52%、2020バッカス40%、2021小公子8% 発酵:野生酵母・乾燥酵母 価格:750ml 2500円(完売) |
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