ドメーヌ・ブレス 北海道余市郡仁木町旭台
Your Story ~Private Reserve~ 2023(白) 余市安芸農園産のバッカス・ケルナーの混醸(フィールドブレンド)ワイン。自社ブドウは切り絵のシリーズとなりますが、契約ブドウを使用したワインは梅結びのタグをしようした「Story」シリーズとなります。 ライム、洋ナシのような果実感に、ハーブ系のアクセント。余市らしい酸とミネラル感に樽からのエレガントなニュアンスが調和しています。 ぶどう:バッカス、ケルナー(栽培:慣行農法) 発酵:全房でプレス、ポリタンクで自然酵母発酵、新樽と古樽で3ヶ月熟成。 生産本数:1209本 750ML 4180円(完売しました) |
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ITO ~糸~ 2023(赤) 2023年は鳥害によりドルンフェルダーが壊滅的な被害を受けたため、ドルンフェルダーとメル ローの混醸ワインであるMIYABIの生産ができず、メルロー単一での醸造を行いました。北海道ではまだまだ珍しいメルロー単一でのワインですが、温暖化によりメルローも完熟させること ができるようになってきました。 ブドウは全除梗しセミマセラシオンカルボニックで約3週間、エアープレスで搾汁、ステンレスタンク で発酵、新樽50%・古樽50%で約9か月熟成させました。 赤みの強いガーネット色、熟したカシスとブラックチェ リー、クローブに果実の凝縮感と樽熟成によるエレガントなカカオやアーモンドのアフターの 余韻が長く続きます。 ぶどう:メルロー(栽培:リュットレゾネ) 発酵:野生酵母(自然発酵)、SO2無添加 生産本数:658本 750ml 5940円(完売しました) |
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MUSUBI 2023(白) 2023年は夏が猛暑かつ秋になっても夜温が下がらず、糖度の上昇が緩やかであった一方 で酸落ちも早くブドウにとっては非常に厳しい年となり、また一部品種で鳥の被害が深刻なブドウもあり醸造アイテムやセパージュの変更を余儀なくされた年でもありました。 8品種のブドウを収穫期に分けてプレスし自然酵母で発酵を開始。発酵途中に各品種をブレンド、ステンレスタンクと一部ポリタンクで発酵、ステンレスタンクで 熟成を行っています。洋ナシ、桃、リンゴなどの香りに、穏やかな酸と黒ブドウからくるコク、最後に残る程よい苦みが様々なお料理に寄り添ってくれます。 ※無濾過・無清澄のため 必ずセラーや冷蔵庫での保管をお願い致します。 ぶどう:ピノノワール、ピノグリ、ムニエ、シャルドネ、トラミナー、 ピノブラン、メルロー、ドルンフェルダー 栽培:リュットレゾネ 発酵:野生酵母(自然発酵) 生産本数:2811本 750ml 4400円(完売しました) |
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MUSUBI ~十二単~ 2023(白) 通常のMUSUBI は毎年7~8種類の混醸ワインですが、MUSUBI 十二単はアロマティック品種等が加った12品種の混醸ワインです。落ち着きの中にも華やかさがあり、十二種類のブドウが幾重にも重なりあった複雑な味わいとなっています。自社で栽培している12品種のブドウを収穫期に分けてプレスし自然酵母で発酵を開始。発酵途中に各品種をブレンド、 ステンレスタンクと一部ポリタンクで発酵、ステンレスタンクで熟成を行っています。桃、 リンゴ、メロンなどの様々な果実のアロマとともに、白い花を思わせるフローラルな香りが 立ち上がります。口に含んだ瞬間はフローラルかつフルーティーな風味が広がる一方で一部 品種は醸しを行っているため、最後に残るほろ苦さが様々なお料理に寄り添ってくれます。 ※無濾過・無清澄のため必ずセラーや冷蔵庫での保管をお願い致します。 ぶどう:ピノ・ノワール、ピノ・グリ、ミュスカ、ムニエ、シャルドネ、トラミーナ ピノ・ブラ ン、リースリング、ゲヴェルツトラミネール、オーセロワ メルロー、ドルンフェルダー 発酵:野生酵母(自然発酵) 生産本数:2125本 750ml 4950円(完売しました) |
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Your Story 2023(白) 余市安芸農園産のバッカス・ケルナーの混醸ワイン。自社ブドウは切り絵のシリーズとなりますが、契約ブドウを使用したワインは梅結びのタグをしようした「Story」シリーズとなります。今飲んでいただいてもミネラルとフレッシュな酸味があり楽しんで頂けますが、数年熟成させ た方が深みが増して楽しめます。洋ナシ、ハーブやシトラスのニュアンスがあり、すっきりと した飲みやすい口当たりのワインです。 ぶどう:バッカス、ケルナー(栽培:慣行農法 余市安芸農園産) 発酵:全房でプレス、ポリタンクで自然酵母発酵、ステンレスタンクで熟成 生産本数: 本 アルコール:10% 750ML 3740円(完売しました) |
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MUSUBI ~結び~ 2022(白) 2022年は7月の長雨の日が多く一部でべと病などが発生し、曇りの日も多かったため糖度が上がりずらい品種もあり、やや難しい年となりました。 しかし、収穫時期には比較的雨も少なく、酸も保たれていたため全体的には病果もほとんどなく品質の良い葡萄を収穫することができました。自社で栽培している7品種のブドウを混醸(フィールドブレンド)し、自然酵母で発酵を開始、ステンレスタンクで約5か月間の発酵を行っています。黄色 い柑橘、桃やリンゴなどの香りに、穏やかで心地の良い酸と黒ブドウからくるコク、最後に残る柑橘系の苦みが様々なお料理に寄り添ってくれます。 ぶどう:ピノグリ、ムニエ、シャルドネ、トラミナー、ピノノワール、メルロー 発酵:野生酵母(自然発酵) 生産本数:2724本 750ml 4950円(完売しました) |
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Your Story ~Sweet~ 2022(白) 余市の安芸農園の遅積みケルナー(貴腐ブドウ)を使用した、ル・レーヴ・ワイナリー初のデザートワイン。2021年はブドウの花の開花・結実も良く出だし好調でしたが、7月の干ばつによりブドウにストレスがかかった一方で、秋の雨も多く貴腐ブドウも多く見られました。全房でやさしくプレスした果汁のみを使用し、ステンレスタンクにて自然酵母で発酵・熟成。完熟 した桃、アプリコット、レモンティー、蜂蜜などのニュアンスがあり甘口ながら酸味もしっかりあるのでフルーツを使用したデザートとの相性も大変良いワインです。 ぶどう:ケルナー(遅積み貴腐ブドウ) 発酵:野生酵母で発酵、全房でプレス、ステンレスタンクで熟成 生産本数:412本 375ML 3630円(完売) |
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シャルドネ 2021(白) 混醸ワインがメインのル・レーヴですが、毎年少量の単一品種ワインも仕込んでいます。2021年のシャルドネは猛暑の年らしく果実のボリュームある仕上がりになっています。2/3を古樽発酵、1/3をステンレスタンクで醸造しました。熟した白桃やアプリコットの香りに、柑橘類の風味でミネラルも感じられ、穏やかな酸味と樽発酵からくるエレガントな余韻をお楽しみください。酸化防止剤(亜硫酸塩)の使用も瓶詰時必要最低限に抑えて仕上げています。 ぶどう:シャルドネ(栽培:リュットレゾネ) 発酵:野生酵母(自然発酵)、全房でプレス、約6か月古樽で発酵・熟成(一部ステンレスタンク) 生産本数:478本 750ml 4400円(完売) |
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GAKU ~楽~ 2021(赤) ピノ・ノワール単体としてはル・レーヴ・ワイナリー初の醸造となります。干ばつや猛暑で房も小ぶりとなり収量としては例年より減収となりましたが、凝縮感の高い果実となり全体的には病果も少なく品質の良い葡萄を収穫することができました。全房30%、残りを除梗し自然酵母で発酵を開始、古樽にて約9か月間の熟成を行っています。赤系果実に丁子などのスパイスや仄かに感じる土のニュアンスもあります。繊細な果実味と心地よいタンニン、酸味のバランスが良く、熟成による期待感を抱かせます。リリース時点では硬さが残っていますので、抜栓後は時間をかけてお楽しみください。また、数年寝かせることで香り、味わいが繊細なものへと変化します。 ぶどう:ピノノワール(栽培:リュットレゾネ) 発酵:野生酵母(自然発酵)、ステンレスタンクで発酵、9か月樽熟成 生産本数:407本 750ml 4950円(完売) |
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MIYABII ~雅~ 2021(赤) 2021年はブドウの花の開花・結実も良く出だし好調でしたが、7月の干ばつによりブドウにストレスがかかった一方で、ドルンフェルダーに関してはスズメバチの被害を受け、酢酸菌に汚染された病果を取り除く選果作業が大変な年でした。先に収穫したドルンフェルダー(全房&除梗)をセミ・マセラシオン・カルボニックにて自然酵母で発酵させ、後に収穫・除梗したメルローを追加しています(セミMC約2週間)。エアープレスにて搾汁し、ステンレスタンクにて3ヶ月発酵、一部を古樽にて9か月熟成させています。色調はやや紫がかったガーネット、スミレやブラックチェリー等の黒系果実やプルーン、八角などのスパイスやハーブの様な香りも感じられ、特徴的な香りに対して、果実味と酸味のバランスがよいワインとなっています。ラベルデザインは縁起物である金魚をモチーフにしています。 ぶどう:ドルンフェルダー全房(比率64%)&除梗、メルロー除梗、 発酵:野生酵母(自然発酵)、セミ・マセラシオン・カルボニック、古樽で9か月熟成 生産本数:1687本 750ml 4400円(完売) |
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ENISHII ~縁~ 2021(赤) スパークリングワインとして使用されることの多いムニエですが、密着果で皮が薄いため大変腐りやすい品種でもあります。そのため赤ワイン用に完熟まで収穫を伸ばすのは大変リスクが高く、世界的にもムニエを使用した赤ワインは少なく一部地域でしか醸造されていません。ル・レーヴでは病果管理を徹底したり、北海道では珍しい傘かけなどを行うことで、赤ワイン用に熟すまで収穫を伸ばしました。完熟したムニエが収穫できたため昨年よりも少しムニエ比率を高めています。栽培にも大変手間がかかるムニエですが、その分大変良い仕上がりとなっています。サクランボ、イチゴなどの香りとムニエのやわらかい酸味・果実感、ピノ・ノワールの骨格がバランスよくまとまり、ENISHIの名のとおり、ムニエとピノノワールがめぐりあったそんなワインです。ラベルデザインはMUSUBI、MIYABIと同じくニセコで「和」のテイストを発信する切り絵作家・横山孝博さん。月をモチーフにデザインをして頂きました。リリース時点では硬さが残っていますので、抜栓後は時間をかけてお楽しみください。また、数年寝かせることで香り、味わいが繊細なものへと変化します。 ぶどう:ムニエ57%、ピノノワール43% 発酵:野生酵母(自然発酵)、セミ・マセラシオン・カルボニック、古樽とステンレスタンクで9か月熟成 生産本数:872本 750ml 5500円(完売) |
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