トミハラヴィンヤード 北海道上富良野町
風 レラカント 2022(赤) レラカントとはアイヌ語で天空の風という意味です。トミハラヴィンヤードはその名の通り心地よい風の吹く南西斜面の小高い丘に位置します。畑はビオディナミを実践し、厳格な自然派ワイン造りを行っています。2022年は自社ワイナリー用に購入したテラコッタを熟成容器として使用。また、醸したワインとホールパンチのワインを発酵途中でブレンド。例年よりも軽い仕上がりになりました。 さらりとした口当たりで香りは華やか。赤いバラ、ラズベリー、柑橘、野性味があってスパイシーな香り。しっかりとした酸、滑らかなタンニンがあり、スマートなボディ。テラコッタ由来の土っぽさを余韻に感じられます。 抜栓後、数日かけて変化を楽しめます。 全房4割、手除梗6割、43日間の醸し後プレス、自然酵母で発酵、自然な乳酸発酵、SO2無添加、補糖補酸なし。 ブドウ:上富良野町自社農園 トミハラヴィンヤード産 山幸 醸造場所:10Rワイナリー(北海道岩見沢市) 生産本数: 本 price: 5100円 /750ml |
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水 ミンツチ 2023(赤泡) ミンツチとはアイヌに伝わる半人半獣の水の精霊です。 2023ミンツチは9年目の区画から採ったぶどうで仕込みました。この区画はあえて摘芯をしないでぶどうにストレスを与えないように栽培しました。ストレス無く育ったぶどうは糖度の上昇は抑えられる反面、香気成分の熟度が増し複雑な味わいに仕上がりました。 抜栓すると多少の澱が舞い少し濁った薄い赤紫色の外観になります。ピンクグレープフルーツ、白桃とフローラルな香りで、飲み口はとてもフルーティーでドライ。きめ細やかな泡、爽やかな酸と柑橘の苦みがバランスよく、余韻へと続いていきます。 全房でプレス、28日間の木樽での発酵でビン詰め、野生酵母で発酵、SO2無添加、補糖補酸なし。 ブドウ:上富良野町自社農園 トミハラヴィンヤード産 山幸 醸造場所:カムイ・メトッ・ヌプリ(自社醸造場) 生産本数:205本 price: 5100円 /750ml |
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土 トイホプニ 2021(赤) トイホプニはアイヌ語で起き上がる土を意味します。 長期間、果皮や種に浸かりながら発酵や熟成が行われるため、ぶどうの成分がよりワインに染み出し複雑な香りや味わいを醸し出します。 土の特徴を引き出すぶどうが収穫され、クヴェヴリで醸造することでさらに大地の力を表すワインを作ることができました。 醸し11か月間、野生酵母発酵、SO2無添加。 ブドウ:自社農園産山幸 醸造場所:10Rワイナリー(北海道岩見沢市) 生産本数: 本 price: 5100円 /750ml(完売) |
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