北海道の酒店 はらだ商店

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宮本ヴィンヤード/ドメーヌタプコリーヌ       北海道三笠市

理想のワイン造りをするべく、10年の歳月をかけてニュージーランド、フランス、日本と修業しながら渡り歩き、ようやく2012年に今の場所に出会い、新規就農を果たしました。 新規就農をして13年目、に道の樹も成長を続けています。新区画の拡張で総面積は約3.5haまで広がり、新区画からのまとまった収穫も期待できます。ピノノワール、オーセロワ、シラー、ゲヴュルツトラミネールなどを植えています。 2004年、北海道三笠市達布地区の南斜面、約1haを2年間かけて開墾し、 2006年からピノ・ノワール500本、ソーヴィニヨン・ブラン700本の苗木を植えました。 2008年秋より収穫をはじめ, 毎年少しずつ畑を広げ、現在約3.0haの畑にピノ・ノワール2500本、 ソーヴィニヨン・ブラン2700本、シャルドネ1000本など 約8000本の木が育っています。 ハマダヴィンヤードの濱田氏と共同で、醸造場「ドメーヌタプコリーヌ」を2021年から運営する。


ヴィーニュ・シャンタント プリズム 2023(白)

イエローグリーンの外観。香りに白い花やスモーキーさ、爽やかな青リンゴ、洋ナシ、ヨーグルト、オレンジに控えめな樽香。 優しい口当たりに柔らかな果実味が広がる。石清水のようにクリアで透明感があり、余韻の酸とミネラルは穏やかだが存在感はしっかり。 2022年と似た味筋だが、こちらの方がより丸みがあり近づきやすい。 2023年は例年より酸が低く、味わいの立体感と熟成のポテンシャルをキープするため、通常より多めに発酵由来の炭酸ガスと澱を少し残しています。 飲み頃予想 2025~2032年ごろ
ブドウ:シャルドネ
生産本数:
price:8830円 /750ml (完売しました)

ヴィーニュ・シャンタント ヴォロンテ 2023(赤)

鳥害を逃れ、尚且つヴォロンテを名乗れる熟度があった最優良区画のMV6とスイスクローンのみを使用。 色調はそれほど濃くないが、綺麗なルビー。イチゴやカシス、チェリー、クレームブリュレなどの愛らしい香りの奥から妖艶さが覗く。 しっとりとした果実、適度な酸、皮由来のタンニンと柔らかいミネラル。全体的なバランスは良いので近づきやすいが、ややドライなタンニンが目立つので数年置きたい。 ブドウ:ピノ・ノワール
飲み頃予想 2027~2032年ごろ
price:8830円 /750ml (完売しました)

ヴィーニュ・シャンタント キュヴェ・プランタニエール 2022(白)

スモーキーなミネラル、白い花、ヨーグルト、レモン、青リンゴ、樽、僅かなハッカのニュアンス。 柔らかく丸い口当たり、瑞々しい搾りたてジュースのような果実味と穏やかな酸とミネラル。 重さを感じない浮遊感のある酒質は全体的にオープン。 繊細でシルキーな身体に染み入るような優しい余韻。自然体、リラックス、そんな言葉がしっくりくるワイン。プリズムがある種の硬さをキャラクターとして持っているのに対し、ピノ・グリメインのプランタニエールはもっと柔らかさを前面に出しても良いのではないかと思い、質感の柔らかさに焦点を当てて、醸造方法を少し変えてみました。 <飲み頃予想 2023~2029年ごろ>
ブドウ:ピノ・グリ
熟成:新樽100%
price:6700円 /750ml(完売しました)

ヴィーニュ・シャンタント アントル・シアン・エ・ルー 2021(オレンジ)

スキンコンタクト3日間、醸し発酵は無し。 色調はやや薄いアンバー。
黄色い花畑、オレンジピールにクローブ、コリアンダー、シナモン、クミンなど様々なスパイスのニュアンス。柑橘の雰囲気を纏った果実味はボリューム感と粘性があり、強い旨味とほろ苦いビターさを伴います。オランジェットを連想させる複雑で長い余韻。
明るい性格なので比較的近づきやすいが、もう少し柔らかくなるのを待ちたいです。
※アントル・シヤン・エ・ルーとは、フランス語で黄昏時の意味です
ブドウ:ピノ・グリ主体、オーセロワ、ゲヴェルツトラミネール。
price:6500円 /750ml(完売)