モンガク谷ワイナリー

(価格などの金額には消費税が含まれています。)

登醸造     Noborijozo              北海道余市町登町

 秋田県出身の小西史明氏は東京でのサラリーマン生活を経て2009年に余市に移住。2011年より自社農園にて奥様と二人でぶどう栽培を始めました。総畑面積1.9ha、そのうち1.3haがココ・ファームと契約しているツバイゲルト(10Rワイナリーに原料出荷してこことあるシリーズのツヴァイゲルトに)、0.2haはこちらもココ・ファームと契約しているケルナー(10Rワイナリーに原料出荷)、残りの0.4haが自家醸造「セツナウタ」になります。「セツナウタ」は2015年ファーストヴィンテージ。
病気が無くて熟したブドウをつくることが登醸造の小西さんの基本。そしてワインは野生酵母により発酵をさせることが登醸造の味わい。目指すのは、「きれいで芳醇」プラス「旨味があってクセのある」、複雑味を感じられるワイン。

   セツナウタ 2022(赤に近いロゼ)
2022年産のワイン、今回は醸し48%、全房搾汁が52%です。2021年産が51:49で アルコール12.8%だったので、前回より軽くなりました。色も薄めです。醸し比率の違いは、毎年のブドウの出来によるものです。醸し用のブドウは皮ごと漬け込むため、病果をしっかり落とします。 これを秋の深まりとともに、どこまでふんばれるのかが勝負です。最後は雪がちらつき、寒さにふるえて力尽きます。天気がよくて病気も少なければ、醸し比率も高まります。50:50を基本にしているので、醸しが50を切ったら「ああ厳しい年だったのだな」と思っていただければ…。新たに試したこともあります。これまでは流通・保管時の品質保持のため、少量の亜硫酸をビン詰め時に加 えていました。安心感がある一方、開けた直後に本来の味わいが出ないという欠点がありました。 それを今回はやめました。抜栓直後の雰囲気をちょっと気にしていただけると幸いです。
醸造は、除梗破砕して25日間ほど漬け込んでから搾汁したツバイと、収穫してすぐに全房で搾汁したツバイを混ぜて、野生酵母で発酵させステンレスタンクで熟成。翌年9月にビン詰め後、5か月のビン内熟成。
おいしい飲み方:ちょい冷やしぐらいがおいしいかも。鹿肉とか牛肉サガリとか赤身の肉とよ く合います。保管は涼しいところで。
ブドウ品種:自園ツヴァイゲルト100%
醸造(野生酵母発酵):醸しツヴァイ48%、搾汁ツヴァイ52%
生産本数:2722本
price: 3100円/750ML(完売しました)
 




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日本ワイン

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