(価格は消費税込みで表示しています。)      

いにしぇの里葡萄酒    Inisyenosatobudousyu     長野県塩尻市


   夏ラベル「月影」 2022(赤)
日本ワインコンクール2024 銀賞
春ラベル「early frost」の上位キュヴェ。醸造方法は同じですが、カベルネフランの比率と新樽比率が異なります。「秋ラベル」でのリリースを目指していたが、そこまでには至らなかったため「夏ラベル」でのリリースとなりました。カベルネフランを手除梗し自然発酵後にアッサンブラージュ。12ヵ月の樽熟成(新樽100%)後、7か月のビン熟成を経てリリース。珈琲やカカオ、カシスやブルーベリーのやさしい果実味を感じる、辛口赤ワインです。
品種:メルロー84%、カベルネフラン16%(自社農園産)
生産本数:511本
price:3850円 /750ML
   夏ラベル「Rethink」シャルドネ 2022(白)
天候が優れず、ブドウにとっては難しい年で、例年より5~7日収穫時期を引っ張る事に。糖度はまずまず、酸も落ちずにシャルドネとしては良い状態で収穫することが出来ました。2日間の低温浸漬後、搾汁して乾燥酵母で発酵。MLF(乳酸発酵)を行い、樽熟成約12ヵ月(新樽比率50%)、8か月のビン熟成を経てリリース。ドライアプリコットやキャラメルの甘い香り、香ばしさとしっかり目の酸味を感じる辛口白ワインとなりました。
品種:シャルドネ(北小野地区自社農園産)
生産本数:584本
price:3520円 /750ML
   冬ラベル「なひの」ナイアガラ/ピノノワール 2023(ロゼ)
2023年は前半から好天が続きナイアガラはとても良い状態で収穫することが出来ました。糖度も過去最高の17度に。皮と種を一緒に発酵させる赤仕込みを実施、そこにピノノワールを全房で投入し、複雑さと香りを加え、ナイアガラを使用したワインの新たな可能性を追求してみました。自然発酵、MLF(乳酸発酵)後、古樽にて9か月熟成。フルーツドロップスのような甘やかな香りに、仄かに酸味や渋みを感じる辛口ロゼワインとなっています。
品種:ナイアガラ、ピノノワール(北小野地区自社農園産)
生産本数:328本
price:1320円 /375ML
   秋ラベル「矛と盾」 2021(赤)
9月からの好天に恵まれ、とても品質の良いブドウが収穫できました。メルロー86%、カベルネ・フラン14%を無補糖で自然発酵させ、12か月樽熟成(新樽50%)、1年間のビン熟成をさせてのリリースです。ブラックベリーやベイリーフ等の香草の香り、果実味と樽由来の香ばしい味わい、やさしい口当たりの辛口フルボディの赤ワインとなっています。
品種:メルロー86%、カベルネフラン14%(自社農園産)
生産本数:590本
price:4950円 /750ML
   秋ラベル「思考迷路」2022(赤)ピノノワール
2022年は前半の天候はすぐれませんでしたが、後半はなんとか持ち直し、10月初めに収穫したピノノワールは良く熟し、内部破裂などからの病果もほとんどないきれいなブドウを収穫する事ができました。2020年は全房発酵を行い、2021年は3割全房、7割除梗にて発酵、2022年は100%除梗をし、8日間低温浸漬後に乾燥酵母で発酵させました。その結果赤みの強い色合いとフランボワーズなど赤系果実の香りに、旨味と柔らかい渋み、余韻の長い辛口赤ワインとなりました。2020年と比べると対照的。古樽にて1年間熟成。
品種:自家農園産ピノ・ノワール(塩尻市北小野)
生産本数:450本
price:4950円 /750ml(完売しました)
 春ラベル「early frost」メルロー 2022(赤)
初霜が、ここ数年では一番早い10月20日に降りてしまい、翌日にはブドウの葉がす全て落ちてしまいました。急遽2日間で収穫を完了。糖度は22度を超えましたが酸が落ちず、最終的には完熟に至りませんでした。ブドウ自体は病果もなくとても良い状態で収穫できたので、乾燥酵母を使用し優しい抽出を行い、きれいに醸造しました。カシスや甘酸っぱいブルーベリーの果実香にしっかりとした酸と樽由来の香ばしさを感じる辛口赤ワインとなりました。樽熟成1年間、新樽比率10%。
ブドウ:自社農園産 メルロー96%、カベルネフラン4%
生産本数:659本
price:2970円 /750ML(完売しました)
   春ラベル「Rustirious」 2022(赤)
「信州塩尻コマツファーム」果樹栽培家・小松孔明氏のつくる、高品質なマスカットベリーAとブラッククイーンをアッサンブラージュしました。マスカットベリーAは自然発酵させ、MLF(乳酸発酵)後7か月熟成。その後ブラッククイーンとブレンドし無濾過・無清澄にてビン詰めしました。黒系果実と香ばしい甘やかな香り、優しい酸味と渋みのある辛口赤ワインです。
品種:マスカットベリーA 85%、ブラッククイーン15%(信州塩尻コマツファーム)
生産本数:1044本
price:2750円 /750ML
   夏ラベル「Individual」シャルドネ 2021(オレンジ)
2021年は梅雨明けの後の天候はすぐれませんでしたが、収穫を10月15日まで引っ張れたことで良く熟し、とても良いブドウを収穫することが出来ました。2020年と同様、赤仕込み(皮と種を一緒に発酵)し、シャルドネの全てを抽出しました。シャルドネはもっと飲みごたえのある濃厚な白ワインにしたいと考えました。焼リンゴやドライフルーツなどの果実に芳ばしい樽香、甘酸っぱさと渋み、旨味を感じる辛口ワインとなりました。白ワインのように冷やすと渋みが際立ちますので赤ワインと同じくらいの温度帯が良いかと。赤仕込みに加え、自然発酵、MLF(乳酸発酵)、12か月樽熟成(新樽比率50%)を行いました。
品種:シャルドネ(自社農園産)
生産本数:697本
price:3520円 /750ML
   「キリイ」2023(白)早摘みナイアガラ
ナイアガラ三姉妹の長女。端正な顔立ち、曲がった事が大嫌いなまじめで凛とした性格。果樹栽培家・小松孔明氏と川上真潔氏のナイアガラを使用。早摘みすることで、特有の香りを抑え、低温発酵により華やかな香りを引き出しました。少し収穫時期を延ばしたことで落ち着いた酸と爽やかなナイアガラの香りのする辛口白ワインとなりました。
品種:ナイアガラ100%
生産本数:561本
price:1650円 /750ml(完売)
   「ほのな」2023(白)ナイアガラ
ナイアガラ三姉妹の次女。着物がぴったりの和風美人。甘え上手で気立てが良く、誰からも好かれる人気者。果樹栽培家・川上真潔氏の育てたブドウを使用。低温(約12℃)で発酵させ、ナイアガラの華やかな香りを引き出しました。ほのかな甘みと優しい酸味の効いた、ワインを飲みなれない方でも飲みやすい、やや甘口白ワインとなりました。
品種:ナイアガラ100%
生産本数:810本
price:1650円 /750ml(完売)
   北小野ブラン. 土 2022(白)
ケルナーとゲヴュルツトラミネールの8割を古樽にて10ヵ月熟成させました。樽香を付けるという事ではなく、穏やかな酸化熟成を試みた感じです。そこにリースリングの酸と厚みを追加して北小野ブランとなりました。ライチやバラのような華やかな香りに、少し厚みが足りませんがスッキリ甘やかで後味に若干の苦みを感じる辛口白ワインです。
品種:自家農園産ケルナー69%、ゲヴュルツトラミネール24%、リースリング7%
生産本数:384本
price:3850円 /750ml(完売)
    「邦」キュヴェ・クニコ 2018(赤)
いにしぇの里葡萄酒のフラッグシップワイン。2018年は前半から好天の日が多く、収穫時期の10月も天気に恵まれ、最高の状態で収穫できました。「北小野」地区でも天候次第でボルドー系品種の可能性を感じることが出来ました。1/3をSO2無添加、自然発酵で仕込む。MLF(乳酸発酵)後、古樽のフレンチオークと新樽のアメリカンオークで1年間樽熟成。凝縮度の高い黒系果実の香り、エスプレッソやスパイスを感じ、口に含むと繊細なタンニンと甘み酸味のバランスが取れたフルボディの辛口赤ワインとなっています。
品種:自家農園産メルロー92%、カベルネフラン8%
生産本数:1012本
price:8800円 /750ml(完売)


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