アリマックス ARIMAX 北海道余市町
(株)アリマックスの代表、有馬純一氏は2022年より北海道余市町登地区でワイン用ブドウの栽培を始める。自社の畑1.5haにピノノワール、ツヴァイゲルト、アルモノアール、1.0haにプルーンなどを栽培しています。赤ワイン品種に特化して今後、ブドウの栽培面積は2.3haになる予定。余市町の木村農園にてブドウ栽培を、岩見沢市の10Rワイナリーにて醸造を学び、2022年収穫したブドウで10Rワイナリーにて委託醸造したワインが初リリース。2026年にワイナリーの開業を目指しています。
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SNOW ROVER ピノノワール 2023(赤) 2023年は非常にあたたかい一年でした。例年お盆以降は夜温が下がり秋を感じるのですが、この年は夜温が高く寝苦しい時期が長く続きました。10月に入ると鳥の群れの襲来によりブドウの食害があり、ネットを張って守り切ったピノノワール。2022VTと比べると酸の穏やかな、やさしい印象のワインに仕上がっています。 チャーミングな赤系果実の香りと穏やかな酸、しっかりとした味わいが魅力的。ほのかに赤しそや杉のニュアンスも感じられ、飲みごたえがありながら飲みやすいワインです。 ぶどう:ピノノワール100%(登地区自社農園) 醸造:10Rワイナリー アルコール度:12.0% 生産本数:600本 750ml 4290円 |
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SNOW ROVER ルージュ NV01(赤) このワインは2023年産ブドウが8割、2022年産ブドウが2割のマルチヴィンテージです。2023年はピノノワール主体かつアルモノワールは醸さずにプレスしたため比較的軽めの赤になりました。そこにしっかり醸して樽で熟成させていた2022年のアルモノワールを加えることでボディと複雑性を持たせました。 フルーティーな果実感とすみれのような花の香り。ほのかにスッとしたミントのニュアンス。アルモノワールのしっかりとした酸がワインを支えて軽やかで飲みやすいワインです。 ぶどう:アルモノワール47%(2023VT28%、2022VT19%) ピノノワール35%%、ツヴァイゲルト518% 醸造:10Rワイナリー アルコール度:11.5% 生産本数:1600本 750ml 3960円 |
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